概要
『人文×社会』とは
『人文×社会』は、東京大学人文社会系研究科・文学部に所属する研究者・学生を中心としたグループが運営する新たな電子雑誌です。
多分野の研究者が共同で雑誌を作ることを通して、それぞれの問題意識を共有し、分野の垣根を超えた新たな連携・協力を生み出すとともに、人文学と社会をつなぐ領域を開拓することを目指しています。
現在のところ、刊行頻度は季刊(年4回)です。3月15日、6月15日、9月15日、12月15日の刊行を予定しています。
『人文×社会』投稿規定
投稿に際しては、以下の規定をご確認ください。
1. 投稿資格
- 投稿者の所属には特に制限を設けません。東京大学人文社会系研究科・文学部の院生・学部生はもちろんのこと、それ以外の分野の研究者や学生、学外・民間の学術関係者なども大歓迎です。
2. 投稿区分
- 投稿には、企画投稿と自由投稿の2種類があります。
2.1 企画投稿
- 企画投稿は、複数人で企画記事を投稿するものです。投稿者本人が共同執筆者を見つけて投稿しても構いませんし、『人文×社会』Slackコミュニティーで共同執筆者を募っても構いません。
- 企画投稿の原稿は、同一主題について書かれた複数の論文、複数人で行われた座談会の記録、同一書籍に関する複数の書評等、どのような形式でも構いません。ただしタイトルは必ず付けてください。
2.2 自由投稿
- 自由投稿は、個人で自由に記事を投稿するものです。いきなり投稿するのが不安な方は、『人文×社会』Slackコミュニティーでご相談ください。
- 自由投稿の原稿は、論文、エッセイ、インタビュー・対談記録、書評、新刊紹介、史料紹介、外国語文献の翻訳、崩し字文献の翻刻等、どのような形式でも構いません。ただしタイトルは必ず付けてください。
3. 投稿原稿の書式
- 原稿のファイル形式は、Wordファイル(docxファイル)を推奨しています。それ以外のフォーマットを希望される場合は、お問い合わせ用のGoogleフォームでご相談ください。
- 原稿の分量は無制限です。少なくても多くても構いません。
- 脚注または文末注は、Wordの注機能を使うことを推奨しています。
- 原稿に画像ファイルや数式が含まれていても構いません。ただし、画像ファイルを貼り付けた場合、原稿提出時にできるだけ元ファイルの提出もお願いします。
4. 締切・投稿手順
- 投稿の締切は、発行日の2週間前です。毎回、本ウェブサイトのトップページで告知します。
- 原稿を投稿する方は、発行日の4週間前までに以下のGoogleフォームで投稿情報を登録してください。追って投稿用のアップロード先をご連絡いたします。
- 投稿された原稿が電子雑誌に掲載される前に、組版確認のご連絡をいたします。意図したレイアウトになっていない場合には、その際に遠慮なくご指摘ください。
5. 編集委員
- 編集委員は定期的にSlackコミュニティー上で募集を行い、立候補によって選出します。
- 登録された題目は編集委員会が確認します。学術研究の目的から外れていると思われる場合には、登録者に内容や意図をお聞きした上で、編集委員会が掲載をお断りする可能性があります。
- 編集委員会は、投稿された原稿について、法や学術倫理上の問題、差別や偏見、誹謗中傷の有無等について、チェックをします。問題と思われる箇所が見つかった場合には、編集委員会から投稿者に連絡を取り、十分に協議をした上で、原稿の修正をお願いすることがあります。修正に応じていただけない場合は、掲載を見合わせる可能性があります。
- 編集委員会では、細かな誤字・脱字や文章表現のミス等はチェックしません。これらのチェックは、投稿前にご自身で済ませておいてください。
6. その他
- その他、ご不明な点は気軽に以下のGoogleフォームでお問い合わせください。
『人文×社会』Slackコミュニティーへの参加
『人文×社会』の誌面は、有志がSlackコミュニティーで議論をしながら作っています。このコミュニティーには誰でも自由に参加可能です。特に必要な参加資格はありません。企画立案に携わりたい方は、ぜひSlackコミュニティーにご参加ください。ただし、荒らしや誹謗中傷等の行為が発見された場合には、退会していただくことがあります。
現在の幹事
笠松和也(東京大学人文社会系研究科特任研究員、哲学)
三浦隼暉(東京大学人文社会系研究科博士課程、哲学)